Badens バーデンス スキンケアシリーズ

　スキンケアで最も重要な（洗う）化粧品、その起源は、4000年以上前までさかのぼります。その頃に使われていた洗浄剤は、製法がかなり違いますが、今でも広く使われている石けんです。
日本に石けんが伝わってきたのは16世紀頃とされ、そこから約500年の歴史を持つことになります。そんな長い歴史を持つ石けんは安全性も抜群です。
ただ、（洗う）というお手入れは、微生物を除去するという絶対的な目的があるため、肌を傷つけていしまう可能性と背中合わせであることを忘れてはいけません。特に石けんの中に殺菌効果の高い薬用成分などが配合されている場合は、少し気をつける必要があります。
（洗う）に最も重要な事は、刺激のない洗浄化粧品で、お肌に負担をかけないように汚れだけを綺麗に洗い落とすことです。
しかし、残念ながら洗う化粧品の中には過度に殺菌成分や機能性成分を配合している製品も多いのが現状です。
モアコスメティックスは、肌に刺激を与えない、独自のクレンジング処方を採用して、クレンジング剤を開発するなど、肌への優しさと高い洗浄力を兼ね備えた（洗う）けしょうひんをラインアップしております。

 

　正常な状態になったお肌に補うべきものは、充分な水分と適度な油分です。そこで、化粧水、美容液、乳液、クリームなど（補う）化粧品の出番です。これらは化粧品メーカーが大きく宣伝することもあり、スキンケアの中でとても重要である印象を持たれているかもしれません。
しかし、実はこの補う化粧品の構造はとても単純です。なぜなら補うべきものは”水”や”油”といったありふれたものだからです。どんな化粧品メーカーの製品でも多少の保湿力、使用感の差はあっても安全性と言う点で大差はありません。
間違った（洗う）で細胞を傷つけていないかぎり、お肌に合わない成分（アレルゲン）が配合されていなければ心配する必要はありません。
モアコスメティックスは、バリア機能を構築するセラミドポリマー、保湿効果を高めるレシチンポリマーを配合して、お肌に複合的に働く（補う）化粧品づくりをしています。

　健 康 な肌には本来、外敵から体を護る機能が備わっているのですが、想定以上の刺激（メイク製品からの刺激や強すぎる紫外線）に対しては、それに適した化粧品でブロックする必要があります。
これらの（護る）化粧品は用途もさまざまで、それぞれの機能に特化した製品つくりがされているが特徴です。そのため、新しい機能性成分や最新のTechnologyが次々と開発されて、化粧品として非常に目覚ましく進化が見られます。
紫外線（UV）防御製品を例にあげてみると、SPF･PA(紫外線防御指数）の最高値が変わり、数年前とはその防御効果も大きく違います。ただ使用感や機能性を優先し、安全性の面では肌の負担となる「紫外線吸収剤」を配合した製品が多く出回っているため、注意が必要です。
モアコスメティックスは、「紫外線反射剤」を使用することによって安全性と高い紫外線防止効果を両立させています。

 

フ ァンデーションや口紅などに代表される（装う）製品は、”化粧品”という文字からもわかるように、肌を美しくする（魅せる）という考えが原点にあります。
女性にとってのメイクは、気持ちを切り替えたり、特別な日にいつもと違うメイクでより華やかに自分を演出したりするもの。また、最近では高齢者にメイク指導をすると、メイクを体験された高齢者は若々しい気持ちになり、脳はも活性化されたと言った報告もされています。
そんな気分を大きく変えてくれる（装う）化粧品ですが、安全性については気をつけなければ行けないポイントがあります。それは、発がん性物質であるアスベストが配合されているものがあるということです。 　アスベストといえば断熱材などとして古い建物などに使われていた建材を思い浮かべますが、実は市場で販売されている多くのファンデー

ション原料として使用されている「タルク」の中にも微量に含まれています。
それはタルクの構造がアスベストと類似していること、また化粧品に使われているタルクは採掘された天然の鉱石を原料としているため、避けることができない問題ともいえます。
にもかかわらず、価格、使用感の良さからタルクはファンデーションの主原料として今でも多く使われてているのです。この安全面を軽視した結果、ベビーパウダー（成分の大半がタルク）を安全性が高いと思い込んで、知らずに使用し続けた方などで中皮腫と呼ばれるガンになった例もあります。タルクに微量に混入しているアスベストの危険性は、決して他人事ではないのです。
モアコスメティックスは、このタルクを排除するために、安全性の高い全て合成のファンデーション原料、モアパウダーを開発して、（装う）化粧品に配合しております。