バーデンス シャンプー&トリートメント シリーズ
バーデンス各種アロマシャンプー・トリートメント9種類の香り(+グレープフルーツ)のご紹介
肌と髪への優しさを最優先に開発したシャンプーです。極低刺激洗浄剤・ラウレス-3酢酸アミノ酸(特許第5057337号)で、髪を優しく洗い上げます。優れた泡立ちと洗浄効果で、洗いあがりスッキリ。洗髪中もすすぎ時も、髪にキシミを与えません(ファンシーフローラルの香り)
トリートメントの風合いを向上させるカチオン界面活性剤の皮膚への刺激を緩和し、さらにセラミドポリマーとレシチンポリマーを配合することで、髪に潤いとバリア機能をもたらします。まるで髪に化粧品を使用したようなしっとり感が持続します。(ファンシーフローラルブーケピンクの香り)
天然ハッカ(ミント)油含まれている抗炎症物質である「メントン」を配合し、頭皮への刺激を緩和するとともに、爽快なリフレッシュ感を与えます。爽快感を感じたい方に是非お使いいただきたいシャンプーです。
- シリコンが配合されているシャンプーは問題ですか?
- シリコンはとても安全な成分ですが、シャンプーに入れるのはきけんです。
シャンプーの宣伝で”ノンシリコンシャンプー”というキャッチフレーズを良く聞くようになりましたが、そもそもシリコンがどういった成分で、ナンの目的で配合されているのかを、きちんと伝えるような宣伝は見当たりません。
髪がギシギシしたり、原料臭の強いシャンプーで髪を洗いたいとは誰も思わないでしょう。そのため、シャンプーの使用感を向上させる工夫は古くから試みられ、非常に多くの成分が配合されるようになりました。
現在では、シャンプーに含まれている「水」と「洗浄剤」以外の全ての成分は「感触」を改善する目的で配合されていると言っても過言ではありません。
洗浄後に髪に適度なツヤと柔軟性を持たせるための少量の油分や、コンディショニング効果を持ったカチオン化セルロース(全成分表示ではポリオクタニウム)が代表としてあげられます。また、乾燥をふせぐために保湿剤としてグリセリンやBG、植物エキスなどが配合されています。さらに、香料もシャンプーには無くてはならない成分になっています。しかし、これらの成分によってシャンプーの洗浄機能が失われては意味がありません。過度の油分や保湿剤は、泡立ちを抑制したり、洗い流しの際に洗浄剤が髪に残留する危険性をはらんでいます。
特に80年代頃よりヘアケア商品に配合されるようになったシリコン類は、高いコーティング機能を持った成分のため、シャンプーに配合すると、本来洗い流すはずの洗浄剤が髪に留まってしまう原因となるため、シャンプーにシリコンを配合することは安全面、機能面のどちらでも矛盾があります。しかし、手軽にシャンプーの感触を向上する目的から、ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くでシリコンが配合される傾向が最近見られるようになり、その当たり前の矛盾を解消したシャンプーが”ノンシリコンシャンプー”と話題になってしまっているのです。ただ、ひとつ勘違いしてはいけないことは、シリコンが直接の刺激となることはないという点です。ノンシリコンなどと大きく宣伝されているため”シリコン=悪”というイメージが持たれ始めていますが、決してそうではありません。シリコン類は高いコーティング機能(機能性)に加え、物性的にも安定性が高く、肌への刺激の少ない非常に優れた成分なのです。そのため、シリコンはトリートメントやセット剤などの髪に使用する製品だけでなく、クリームやUVケア製品などの肌に使用する化粧品でも多く使用されているのが実情です。
モアコスメティックのシャンプーは、ノンシリコンシャンプーです。でも、モアコスメティックスはシリコンを否定してはおりません。安全性の検討をし、肌への刺激がないシリコンは、適した製品にはシッカリと配合し、その機能をシッカリと活用しております。
- 洗浄剤に書かれているラウリルとラウレスってどういう意味なの?
- ラウリルとラウリスを比べるとラウレスのほうがより低刺激です。ただ、刺激の強さは親水基で決まります。
シャンプーの成分表示から洗浄剤の成分名を見ていくと、硫酸系やアミノ酸系、お酢系にかかわらず、「ラウリル」や「ラウレス」といった表記がおおいことがわかります。最近では「ノンラウレス」という宣伝も目にしますが、ラウレスとはどんな意味かの説明はほとんど聞きません。
ラウリルとラウレスは非常によく似た名前ですが、それらの構造の違いから書き分けがされています。(下図を参照して下さい)。
ラウリルは棒状の親油基に親水基が直接的に結合しているのに対し、ラウレスは棒状の親油基と親水基の間に「別の親水基(ポリエチレングリコール)」が付いた化合物です。 この構造の違いによって、一般的にラウレスはラウレルと比べて刺激性が低くなります。この特徴から、ラウレス硫酸Naは”危険”だがラウレス硫酸Naは”安全”という宣伝を一昔前までは多くの化粧品メーカーがしていました。
しかし、洗浄剤の刺激性は”親水基が何であるか”が重要であるとモアコスメティックスは考えています。ラウレスは確かにラウリルと比べると刺激緩和がされていますが、 親水基が「硫酸」であれば皮膚刺激は避けられません。 親水基を「お酢(酢酸基)」に変えることが刺激緩和の面でもっとも重要なのです。ちなみに(ほんの少し構造は異なりますが)お酢系の洗浄剤は石けんの構造をベースに考えられると、親油基をラウリルから、ラウレスにした成分と言えます。
つまり、バーデンスに使用しているお酢系洗浄剤が石けん以上に刺激性が低いことは、構造からも示されているのです。